高校で留学デビューするメリットとは

早期留学をするメリットとは

私達が普段「留学する」ということを口にするとき、そのほとんどが高等学校卒業後もしくは大学在学中のこととしてとらえています。

しかし実際には留学という行動はしようと思えば小学校入学前から行うことができ、日本語の十分な習得以前に海外に渡りそこで現地の教育を受けさせるということができます。

いわゆる「帰国子女」と呼ばれる人たちは積極的な留学というよりも両親や保護者の都合により子供の時から海外の学校に通いのちに国内に戻ってきた人たちなので厳密には早期留学者ではありません。

ですが学生時代に一人くらいは遭遇したことがあるであろう帰国子女と言われる人たちは、日本でずっと教育を受けてきた人と比較してものの考え方や生活態度に明らかな違いがあります。

日本という国の是非はともかくとして、ずっと国内の教育を受け続けていることでどうしても狭くなってしまう視野というものは存在します。

今後国際的に通用する人材を目指したいと思っていたり、日本だけではない海外の企業での就職をしたいと思っているならば、わざわざ高等学校卒業まで待たず高校から留学デビューするという方法を強く勧めます。

国によっては高校から宿舎で生活できるところも

先に留学は何歳からでもできると書きましたが、だからといってまだ10歳にも満たないような幼い子供を親元から離し、現地で一人の生活をさせるというのは現実的な話ではありません。

そのため中学二年生にあたる14歳までは1年以上の留学を単身で行うことは実際にはほとんど行われておらず、仮に早期留学をするにしても親を同伴するような短期の留学プログラムに参加するという形が取られています。

それが中学三年生からの15歳になるとイギリスなど一部の国で宿舎に入った自律的な生活を行うプログラムが用意されるようになっているので、一気に留学へのハードルは低くなります。

イギリスでは伝統的に早くから親元を離れた自律的な学校生活が行われてきており、同様の教育制度をとっている学校は他にも世界各国にあります。

15歳からの留学の場合には16歳からの入学に備えまずは入学資格を得るためのコースを受講します。
留学先の受け入れ学年はその学校の行う試験や適性検査によって判断をされることになるので、場合によっては数年の遅れが発生することもあります。

また海外の学校制度は日本のように6・3・3とはっきり区分けをされているわけではなく、小中高が一貫した教育システムになっているということもよくあります。
そのため途中から留学する場合には日本の学校教育レベルでどのあたりになるのかということを都度調べ、必要な試験を受けていかなければいけません。

社会人になってから留学することについて

社会人になってからでも遅くない

留学には興味があったけれども、高校生や大学生のときには毎日の勉強で手一杯で留学を選択することができなかったという人も潜在的に多くいるのではないでしょうか。

あるいは普通に学校を卒業して就職もしたけれども、仕事の内容が物足りずこのままの自分ではいけないという閉塞感を感じてしまっているという人も、留学という選択が視野に入ってくるのではないかと思います。

海外留学をする人の多くは高等学校を卒業するタイミングで海外の学校に進学するか、もしくは国内の大学に進学しつつ交換留学や休学という形で一時的に海外の学校に入学するという方法をとっています。

しかし海外の学校では一旦学校を卒業して就職した人が再び学校に入るという行動は全く珍しいものではなく、社会人向けの留学生枠も多く用意されています。

むしろ日本的な寄り道なしのキャリア形成をしているところの方が珍しいくらいなので、経済面や日程面など状況が許されるならどんどん留学など学問の場に戻ることはしていくべきと言えます。

社会人になってからの留学のよいところは、必要な費用を両親などに頼らず自分で用意することができるのでかなり自由度が高い選択ができるということです。

また留学をすることで得られるスキルは国内の学校や企業で取得できるものとは全く種類の異なるものなので、帰国後の働き方や人生設計にも大きな影響を与えます。

海外へ留学することでしか取得できない資格を得ることで国内で他の人にはできない業務を担当することもできるので、もっと自分らしく個性を生かした働き方をしたいという人にとってもおすすめです。

留学することで得られるスキルとは

海外留学をすることで得られるビジネススキルとしては、「英語力・語学力」のほか「コミュニケーション能力」「異文化適応力」「積極性」といったものが挙げられます。

いくら国内の語学試験で高いスコアをとることができたとしても、実際に外国人を目の前にしたり、電話で応対するときにその能力を活かすことができるかどうかは別の問題です。

日本においてはまだまだビジネスの場で海外の人と触れ合う機会が少ないので、語学力は十分にあるのに積極的な交渉ができないということもよくあります。

しかし留学をして海外の大学や専門学校の授業をうけてみると、日本の大学でよく見る景色のように傾聴一方ではない積極的な参加が求められるのでかなり自分から行動する力が身につきます。

何よりも日本国内の文化に染まりすぎていると、シビアに考えるべきビジネスの場面で企業の風習に従い非効率な行動をすることに疑問を持たなくなってしまいます。

間違っていることにはっきりNoを言えるようにするということこそが、社会人になってから海外留学をする最大の目的と言えるかもしれません。

留学が決まってる人必見!留学の持ち物で忘れやすい物

最初の数週間は生活できるように準備を

留学をするときには国内での引越のように身の回りのものを大量に持ち込むことはできません。
滞在中の宿泊先は、学生寮や外国人向けのコンドミニアム、あるいはホストファミリーのいるホームステイ先が主な場所です。

それらの場所で生活をスタートするときには、少なくとも最初の数週間~数ヶ月の間はそのまま使用できる身の回りのものを持ち込む必要があります。

国内の場合には「必要なものはすぐに近くのお店で買えばいいや」と思ってしまうところですが、海外の場合には日本のようにどこでも24時間開店しているコンビニエンスストアのようなものがない場合が大半であり、必要な日用品をどこで購入したらよいか理解するまで時間がかかることがほとんどです。

いくら事前にその国のことや留学先の様子を勉強しておいたとしても、実際に生活をしてみて初めてわかる苦労というものはありますので、できるだけ慎重に持っていく身の回りのものをチェックしておきましょう。

また仮に日本と同じように近くのお店で日用品を購入できたとしても、その品質が日本と同じとは限りません。
特にサニタリー用品に関しては日本は非常に品質が高いところとされているので、現地のものを使用してみたら肌荒れが起きたといったこともよくあります。

これだけは持って行きたい重要なアイテム

海外に留学をしたときにこれは持っていって便利だったという品物をいくつか紹介します。
まず前述したサニタリー用品として、女性向けの「生理用品」や「化粧品」があります。
直接肌に触れるものは特に健康状態に直結することになってしまうので、現地の製品の信頼性がわかるまではまずは自分の体に合ったものを使用しておくのが無難です。

同じ理由で「常備薬」もいくつかよく使用するものは直接持っていくようにしたいところです。
特に留学したてで環境が激変する時期というのは体調を崩しやすいものなので、胃腸薬や風邪薬、消毒薬や絆創膏といったものは持ち歩くようにしておきたいです。

また実際に留学を経験した人たちの意見で最も役に立ったとされるものとして挙げられているのが「レンタルWi-Fi」と「日本国内で買ったスマホ」です。

欧米や有名な留学先の多くはしっかりインターネットインフラが整えられているので、事前にWi-Fiを使用できるような機器を購入しておくと非常に便利です。

現地でスマホを購入したりするとどうしても細かい部分が外国語表記になるので、緊急で調べ物をしたいときに苦労してしまいます。
大手キャリアの中には海外でもローミングができる便利なプランを用意していたりするので、使用可能なインターネット環境をしっかり確保してから留学しましょう。